アンチエイジングでいつまでも若々しく!

「アンチエイジング」、それは特に女性にとって気になるキーワード。
年を重ねるごとに、増えていくシワ・シミ・たるみなどお肌の悩みが、日々の努力で防げるものなら、使わない手はありません。

近年、アンチエイジングは医療・美容・健康の分野でも注目され、研究も進んでいますが、実は生活習慣を改善するだけでも、大きく差が出てくることがわかっています。

フランスで、25年に渡りアンチエイジングを研究している、栄養療法があります。
これは、「質の良い食品で、正しい食事を心がけること。

そして、サプリメントで栄養を補っていくことで、免疫力が高まり、アンチエイジングにつながる」というものです。

「DHEA」という体内にもっとも多く存在するホルモンがあり、このホルモンの減少は、身体的・精神的衰えにつながる、と考えられています。

それが、この栄養療法の研究を3か月行った結果、ホルモン量が27%も増加したそうです。

このことからも、バランスを考えた食事が大切なことがうかがえます。

ちなみに、この研究の栄養療法は、血液検査で自分に合わない食品を見つけ、アレルゲンを排除することもして、より身体の細胞の健康をよりよく保っていますが、まず、できることから始めていきましょう。

アンチエイジングに大切なことは、「体にやさしい生活をすること」
質の良い食事や運動、睡眠などが、数年後の自分に反映されてきます。
毎日少しずつ実践して、体の内側から、若さと美しさを保っていきましょう。

運動は、ウォーキングなど軽めの運動で十分です。
短時間で行う激しい運動より、ゆっくりマイペースにできるウォーキングやヨガなどの有酸素運動は、老化の原因と言われる活性酸素を除去してくれて、血管の老化も防いでくれます。

一日20~30分のウォーキングをしましょう。
「なかなかウォーキングの時間が取れない」と言う方は、一日6000歩以上歩くことを目指しましょう。

エレベーターを使わず、階段を上ったり、ものを取りにいくのを進んでやったり、こまめに体を動かすことを心がけるだけでも、6000歩以上は動けると思います。

睡眠中に、肌は作られています。

睡眠には、「レム睡眠(浅い眠り)」と「ノンレム睡眠(深い眠り)」がありますが、特に肌の代謝が活発になるのが、「ノンレム睡眠」のときと言われています。

この「ノンレム睡眠」の間は、成長ホルモンの分泌が盛んになり、美肌につながります。

基本的に、肌は28日周期で新しい肌に変わりますが、睡眠不足になるとこの周期が乱れ、肌は古い角質が残った状態になってしまいます。

そうすると、シワやくすみの原因になってしまうことも。

この成長ホルモンの分泌は、20歳ごろから徐々に減少していくので、なおさら、きちんと睡眠をとることは大切です。

そして、アンチエイジングに効果的な食事を心がけましょう。

食事でとった栄養素が、細胞のエネルギーになり、筋肉やつやつやの髪、若々しい肌を作る原料となります。

アンチエイジングに効果的な栄養素を知り、毎日摂るようにしましょう。
基本的には、タンパク質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラルをバランスよく取り入れた食事です。

タンパク質

納豆、豆腐など大豆食品
肉類(脂身は避ける)
筋肉や骨の他、体を作るのに大切な栄養素です。

脂質

オリーブオイルや紅花油
悪玉コレステロールを減らす働きがあります。

糖質

玄米や全粒粉のパン、粗製糖など、なるべく精製されていないもの
糖の分解がおだやかなので、血糖値の上昇もゆるやかになります。
そのため、肥満や糖尿病の予防にもつながり、若さを保ちます。

ビタミン類 ビタミンC

どの野菜・フルーツにも含まれていますが、
特に、ピーマン(特に、赤・黄)、パセリ、ブロッコリー、
レモン、キウイフルーツ、イチゴ、ミカン類に豊富です。

肌にうるおいを与え、シミのもとであるメラニンの生成を
抑えてくれる働きがあります。

ビタミンCは熱に弱いので、生で食べられるサラダやフルーツで
摂るようにしましょう。
また、ビタミンCは体に貯めておくことが出来ず、
たくさん摂っても排出されてしまうので、毎日摂ることが大切です。

ビタミンA

カロテンという栄養素で、緑黄色野菜に多く含まれています。
シソ、にんじん、パセリ、バジル、ホウレンソウ、カボチャ
に豊富。

皮膚や粘膜を作るのに大切な栄養素です。
カロテンは、油と一緒に摂取すると、体内での吸収効果もUP
するので、油でいためて調理したり、ドレッシングと一緒に
摂るのがおススメです。

ビタミンB群

バナナ、牛乳、卵、納豆、レバー、マグロなど

ビタミンB1、B2など、たくさんの種類がありますが、
どれも新陳代謝を活発にし、ホルモン分泌の調整をして、
肌や髪の毛、その他全体の若々しさを保ってくれます。

葉酸」という栄養素も実は、ビタミンB群の仲間。
葉酸は、緑黄色野菜に豊富ですが、
とくに、エダマメ、パセリ、アスパラガス、ブロッコリー
多く含まれています。

ビタミンE

アーモンド、ラッカセイ、カボチャ、ホウレンソウ
老化の原因である活性酸素を取り除く抗酸化作用があります。

ミネラル類

バナナ、コマツナ、豆類

カリウム、マグネシウムなど多くの種類がありますが、
上記の食べ物は、どれもバランスよく、豊富に含まれています。
ホルモンの働きを良くしてくれて、若々しさを保ちます。
どれも通年通して、手に入りやすいものばかりなので、
ぜひ摂りいれていきましょう。

それから、もうひとつ。
実は、野菜やフルーツには「フィトケミカル」というすばらしいパワーの栄養素があります。

赤・黄・緑・紫などの色が、そのパワーをもっていて、老化防止に役立つ抗酸化作用があります。

旬の野菜やフルーツを楽しむようにすると、自然とバランスのとれた食事になってきます。

さまざまな食材を取り入れ、アンチエイジング効果を高めましょう。

そして、毎日続けることがポイントですが、忙しい現代では、なかなか難しいこと。
ビタミン・ミネラルが豊富な青汁で栄養を補いながら、続けていくと長続きします。
青汁は、おもにビタミン・ミネラルが豊富な緑黄色野菜のケールが原料

それ以外にも、青汁はその健康効果から研究が進んでおり、栄養価の高い食材を使った青汁も多く開発されています。

先に挙げたような栄養素を、さまざまな食材を揃え、調理して、摂取することを毎日続けるのは、大変なこと。

毎日の食事に気を使いながら、青汁を利用すると、上手に栄養素を補えていけます。

日々の食生活に、自分に合った青汁を取り入れて、毎日アンチエイジングを続けていきましょう。

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